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所有欲を満たす非売品のおすすめブックカバーを紹介part2

僕はノベルティ、非売品のブックカバーを集めていてそれら全てのブックカバーに対して言えることがある。お店から購入者へのプレゼントとして実質無料で配っているものだが、クオリティーがとっても高い。そのお店のこだわりだったりとか、本に対する思いが溢れている。次はどのブックカバーにしようかなぁとか、この本に合いそうなブックカバーはどれかなぁと迷うのもまた至福の時間だ。

小説「人間失格」をレビュー。何故生きることはこんなに辛いのか。本当の自分の居場所はどこに

太宰治の名作「人間失格」。僕の人生にも影響を及ぼした危ない作品だ。そんな「人間失格」の簡単なあらすじとレビューをする。自分を偽りながら生きた主人公・葉蔵の独白とは。

小説「聖女の救済」をレビュー。斬新なトリックは現実ではあり得ない虚数解だった

テレビドラマで大人気であったガリレオシリーズの長編「聖女の救済」。救済とは一体どういう意味なのか。誰を救済するのか。そして誰が救済するのか。今回はネタバレしないようにレビューをする。

小説「蛇にピアス」をレビュー。痛みと刻まれていく刺青は生きている実感を得るための手段

第27回すばる文学賞を受賞、綿矢りささんの『蹴りたい背中』とともに、第130回芥川龍之介賞を受賞した作品「蛇にピアス」のレビューをする。過激な内容ながらも物語の純粋さや細部描写の秀逸さから評価された作品だ。

小説「陽気な死体はぼくの知らない空を見ていた」をレビュー。このミス大賞の超隠し玉小説

このミス大賞の超隠し玉として刊行された「陽気な死体はぼくの知らない空を見ていた」をレビュー。この本の魅力や作者について少し語る。

小説「悪と仮面のルール」をレビュー。生きるために犯した罪は悪と呼べるのだろうか

この人の作品を読んだら自分の中にある狂気が目覚めてしまいそうだと感じなかなか読めないでいた。素晴らしい作品は人を生かすことも滅ぼすこともできるのだと僕は確信している。もしかしたらそんな一冊になるかもしれない、と思った中村文則さんの作品「悪と仮面のルール」を紹介する。

小説「葉桜の季節に君を想うということ」をネタバレなしでレビュー。タイトル回収が美しい小説

有名な本だが運良く予備知識はなく、純愛小説だと思って読み始めた。ある意味その予想は当たっていたが、この作品は読んだあとに「騙された!」と思うような仕掛けが施されている小説だった。そんなトリックが仕込まれている「葉桜の季節に君を想うということ」のレビューをする。勿論、この本の一番の魅力であるトリックのネタバレはなしだ。

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をレビュー。人間とアンドロイドの明確な違いはどこにあるのか

インスタ映えしそうなオシャレな装丁。ジャケ買いをしてしまった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は僕があまり読まないジャンルのSF小説だが読んでよかったと思える一冊になったのでレビューすることにする。SFってちょっと苦手・・・と思っている人にも是非この記事を読んで、SF小説デビューをしてもらいたい。

小説「藪の中」をレビュー!藪の中の意味とは?意外と知られていない芥川の名作短編小説

真相は藪の中、の語源になった芥川龍之介の超短編小説。僕の一番好きな芥川小説だ。小説のタイトルが日本語の表現の一つになるなんて素敵だ。何故この物語が藪の中というタイトルなのか、また藪の中とはどういう意味なのかを本のレビューとともに解説していく。
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所有欲を満たす非売品のおすすめブックカバーを紹介。人と違うアイテムは愛着が沸く

書店や雑貨店、通販で簡単に買うことのできるブックカバー。素材の長所や短所もふまえて自分の好みの柄のブックカバーを探すのも良いが、人とは違ったものがいいと思う人もいるだろう。そこで今回はお店で売っていない非売品のブックカバーを紹介する。

小説「共喰い」をレビュー!タイトルの意味を考察。血は抗えぬのか、親に対する葛藤の行方

芥川賞を受賞し、菅田将暉主演で映画化されたこともあり知名度は高いが、まだ読んだことのない人も多いのではないだろうか。この記事では「共喰い」のレビューと評価をしている。タイトルの意味やこの本の魅力を是非知ってもらいたい。

小説「冷静と情熱のあいだ」をレビュー!切なくて、切なくて苦しい生涯忘れられない人との約束

今でも人気の「冷静と情熱のあいだ」だが、まだ読んだことがない人、またはどちらから読めばいいのか迷っている人も多いのではないだろうか。そういった人達が本を手にとる後押しになるように「冷静と情熱のあいだ」とはどういう本なのか、レビューや評価をまじえながら解説する。